リフォーム補助金が市区町村に少ない時の探し方|県・国を足す

公開日: 2026-08-28

自分の市区町村ページを開いて、リフォームの補助金がひとつしか出てこないと、「自分の街には補助金がほとんどない」と感じるかもしれません。しかし、本サイトが収録する144市区町村のうち8660%)は、市区町村独自の制度がひとつだけです。ひとつだけの街は珍しくありません。市区町村の制度が少なくても、都県・国の制度を重ねれば選択肢は増えます。本記事では、市区町村ページで市・都県・国の3つの表を順に見る手順を解説します。

市区町村の制度が少なくても、そこで探すのをやめる必要はありません

市区町村の制度だけを見て「少ない」と判断すると、都県と国の制度を見落とします。

収録144市区町村のうち8660%)は、市区町村独自の制度がひとつだけです。ひとつだけの街は珍しくありません。市区町村ページを開いてひとつしか制度が見当たらなくても、それは収録市区町村の半数を超える街に共通する状況であり、自分の街だけの事情ではありません。市区町村の表を見て終わりにせず、都県・国の表もあわせて確認する必要があります。

なぜ市区町村ごとに補助金の数に差が出るのか

市区町村の制度は自治体が独自に用意するため、財源や方針によって件数に差が生まれます。

件数が少ないことは「補助金がない」ことを意味しません

市区町村の補助金は、それぞれの自治体が予算や方針にもとづいて独自に用意する制度です。用意する制度の数は自治体によって異なり、力を入れる分野も一様ではありません。市区町村の制度が少ないことは、その街に住宅リフォームの支援がないことを意味するわけではなく、市区町村という主体が用意する制度の数がたまたま少ないというだけです。

都県・国の制度は、市区町村の件数とは別に存在します

都県・国の制度は市区町村とは別の主体が用意しているため、市区町村の件数の多い少ないとは関係なく存在します。市区町村の制度がひとつだけであっても、都県・国の制度が同時にゼロになるわけではありません。

国の制度は、住んでいる市区町村を問わず対象になり得ます

国の制度6件は全国共通のため、市区町村の制度が少ない読者にもそのまま当てはまります。

実例=先進的窓リノベ2026事業(最大100万円/戸)

たとえば先進的窓リノベ2026事業は、補助額が最大100万円/戸と記載されている国の制度です。国の制度は住所を問わず対象になり得るため、市区町村の制度がひとつだけの読者でも、条件を満たせば利用の対象になる場合があります。国の制度6件の一覧は国の制度ページで確認できます。

国の制度は登録事業者が申請する型がある点への注意

国の制度のなかには、施主本人ではなく登録事業者が申請する仕組みのものがあります。この場合、登録していない業者に工事を依頼すると対象外になる場合があります。利用を検討する際は、依頼先の業者が制度の登録事業者に該当するかどうかを、制度の詳細ページや公式ページで確認してください。

都県の制度は、同じ都県内なら市区町村を問わず共通です

都県の制度4件は、居住する都県が対象範囲に含まれていれば、市区町村の制度とは別に確認できます。

収録3都県(東京都神奈川県埼玉県)の範囲に限られる点に注意

都県の制度は、その都県に住宅がある場合に対象となる仕組みです。本サイトが収録するのは3都県(東京都神奈川県埼玉県)の範囲に限られるため、居住する都県が収録範囲に含まれるかどうかは、事前に確認しておく必要があります。収録範囲に含まれていれば、市区町村の制度がひとつだけの街に住んでいても、都県の制度は同じ条件で確認できます。

市区町村ページで「市→都県→国」の順に3つの表を見る手順

自分の市区町村ページを開き、市の表・都県の表・国の表の順に確認すれば、ひとつしか見えなかった選択肢が増えます。

3つの表は同じ市区町村ページにまとまっているため、ページを移動せずに市・都県・国の順で見比べられます。市区町村の表がひとつだけでも、都県・国の表を合わせれば見える選択肢は増えます。

自分の市区町村がまだ見つからない場合も同じ手順です

市区町村ページ自体がまだ用意されていない読者でも、都県と国の制度は変わらず確認できます。

本サイトが収録する市区町村は144にとどまり、すべての市区町村を網羅しているわけではありません。自分の市区町村のページがまだ見つからない場合も、手順自体は変わりません。都県のページ(東京都神奈川県埼玉県)から都県の制度を確認し、国の制度ページから国の制度を確認してください。市区町村の制度が収録されていない場合でも、都県・国の制度は同じ条件で利用の対象になる場合があります。

なお、本サイトが掲載する内容は2026年7月調査時点の情報です。補助金は年度ごとに要件・金額・受付状況が変わり、予算の消化状況によって年度の途中で終了する場合もあります。制度の利用を検討する段階では、必ず制度の詳細ページに記載の公式ページで最新の情報を確認してください。判断に迷う点は、制度を運用する窓口へ直接問い合わせるのが確実です。

3つの層をまとめて確認する考え方そのものについては、リフォーム補助金の探し方で解説しています。あわせてご確認ください。

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掲載内容は各制度の公式ページを調査した時点の情報です。予算消化・年度切替などで内容が変わるため、最新の要件・受付状況は必ず出典の公式ページでご確認ください。「—(未取得)」は、その項目を公式ページで確認できなかったという意味です。制度にその条件が無い、または対象外である、という意味ではありません。(2026年7月調査)